なんとなく手帳を始めてみたい人のための、自由に書く手帳の始め方
「手帳って何を書けばいいのかわからない」
「まずは気楽に自由に使ってみたい」
そんなあなたが無理なく楽しく手帳を始められるポイントをお伝えします。
好きなノートや手帳を選ぼう
まずは気負わず、自分が「これ好き!」と思えるノートや手帳を用意しましょう。
選ぶときのポイントはサイズや重さだけでなく、紙の色も大切です。
例えば、白い紙は緊張してしまう人もいます。私はクリーム色の紙が好きで、やわらかい印象が気に入っています。
毎日持ち歩くなら軽くてコンパクトなもの、家でじっくり書くなら少し大きめが書きやすいかもしれません。
高価なものは必要ありません。100均のノートや無地のシンプルなものでも十分。
大切なのは、手に取ったときに「書いてみたい」と思えることです。
書く内容は自由!何でもOK
手帳は予定を書くもの、と思わなくて大丈夫。
- 今日あったことを簡単に書く
- 思ったことや感じたことをメモする
- その日の気分や天気を書く
- 好きな言葉やフレーズを残す
- 絵や落書きをしてみる
どんなことでもOK。自由に書くことで、手帳はあなたの「自分だけの場所」になります。
字がきれいじゃなくても大丈夫。手帳は自分のための場所です。気楽に書くことが続けるコツです。
迷ったら「行動ログ」と「簡単な日記」がおすすめ
何を書けばいいかわからない人は、できれば「行動ログ」と「簡単な日記」の両方を書くのがおすすめです。
行動ログ
その日にやったことを簡単に書くだけ。
例:「朝ごはんを食べた」「散歩に行った」「掃除をした」など、どんな小さなことでもOK。
簡単な日記
その日の気持ちや出来事を気楽に書いてみましょう。一行でもOK。
例:「今日は晴れて気持ちよかった」「少し疲れたけどがんばった」など、自由に。
書く時間は短くてOK。続けるコツは無理しないこと
最初から長文を書く必要はありません。5分くらいの短い時間で十分です。
朝起きてすぐや寝る前のちょっとした時間など、日常の中で書くタイミングを決めると習慣になりやすいです。
毎日書くのが理想ですが、難しいときは無理しなくて大丈夫。
平日の分を週末にまとめて書くスタイルでもOKです。
書けなかった日があっても気にしないでください。空白でも、「今日は書けなかった」と一言でもOK。
手帳はあなたを責めるものではありません。
書くことに意味はある?実体験からわかったこと
「こんなことを書いて意味あるの?」と思うかもしれませんが、続けてみると振り返ったときに面白かったり気づきがあったりします。
- 「あの頃はこんなふうに感じていたんだな」
- 「小さなことだけど、ちゃんとできてたんだ」
- 「この日がきっかけで気持ちが変わった」
手帳は単なる予定管理ではなく、自分の心や暮らしを見つめ直す大切な場所になります。
自分なりの使い方をゆっくり見つけよう
続けるうちに「こう書くのが好き」「こんなふうに使うと楽しい」が見つかります。
- 日記メインで書くのが好き
- 色ペンで気分に合わせて色分けする
- 写真や切り抜きを貼ってみる
楽しみながら、自分だけの手帳を育てていきましょう。
まとめ
- 好きなノートや手帳を用意しよう
- 書く内容は自由。迷ったら「行動ログ」と「簡単な日記」を両方書くのがおすすめ
- 字はきれいじゃなくてOK。気軽に続けることが大切
- 書く時間は短くてOK。続けることを優先しよう
- 書けない日があっても気にしないでOK
- 自分らしい使い方をゆっくり見つけていこう
手帳はあなたの小さな自由空間。
「なんとなく」から始めて、あなたにぴったりの使い方がきっと見つかります。
ぜひ気軽に書き始めてみてくださいね。